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【兵庫県】竹内元県議を誹謗中傷した「13アカウント」って、誰?

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皆さん、こんにちは!兵庫県でギター女子をやっている、さくらです!

元西播磨県民局長による内部告発文書をきっかけに、斎藤知事やその側近たちのさまざまな問題が明らかになった、いわゆる「文書問題」ですが、これについては再び行われた兵庫県知事選挙において、斎藤知事が再選を果たしたことにより、一応の決着を見たかのように思えましたが…

一方で、兵庫県政の混乱は収まる気配がないどころか、さらに強まっているのが現状です。

特に、百条委員会において真相解明に向けて熱心に取り組んでいた竹内英明氏が、デマに基づく苛烈な誹謗中傷や攻撃にやられて県議を辞職し、さらに自死に至った件は、本件がもはや単なる「県政の混乱」に終わらない深刻な事件であることを思わせるものでした。

さて、この竹内元県議に関して攻撃を行っていたSNSでのアカウントについて、その一義的な発信が、わずか13アカウントだけで半数を占められていたことが、報道等で明らかにされています。

竹内元県議を攻撃していた「13アカウント」とは、いったい誰なのか…

本日は、兵庫県在住のギター女子・さくらが、竹内元県議を考察していた13アカウントについて、考察してみようと思います。

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目次

竹内氏を攻撃し続けた「13アカウント」

竹内元県議が亡くなった後、その自死の背景に

  • デマによる誹謗中傷があったこと
  • 誹謗中傷がSNSのみにとどまらず、リアルな実生活にも及んでいたこと
  • 竹内元県議のみならず、ご家族の生活も脅かされていたこと

といったことが明らかになり、社会全体が「竹内元県議を追い込んだ連中を絶対に許さない」といった雰囲気に変わりました。

兵庫県警本部長が、「個別事案に対して言及しない」という原理原則を覆してまで、明らかにデマを否定したことは、その最たるものだと言えるでしょう。

読売新聞、TBS「報道特集」が相次いで報じる

そうした中、報道等で新しい情報が出てきました。

それは、

「竹内元県議に対しての批判は、特定の13アカウントが発信したものが全体の半分を占め、それが拡散される形で広がった」

というもの。

デマや誹謗中傷が「数の暴力」となって襲いかかり、それが「犬笛」となってリアルな攻撃にまで及んでいたという状況にありましたが、実はそんな「数の暴力」の発信元が、わずか「13アカウント」に絞られるというのは、なかなかインパクトのある情報です。

たとえば、読売新聞の情報はこんな感じ。

 関連投稿は昨年10~11月の兵庫県知事選前後に増え、批判が多かったものの、擁護も一定数あった。しかし、その後擁護は激減し、12月以降で見ると批判が擁護の8倍超と大きく上回っていた。竹内氏が11月18日に辞職した後、攻撃にさらされ続けていた状況が浮かぶ。

 また、批判投稿全体の半数は、わずか13アカウントによる発信が転載されたものだった。

読売新聞記事より

また、1月25日のTBS系「報道特集」においても、このことが取り上げられていました。

「13アカウント」とは一体誰なのか

さて、竹内氏を攻撃し続けた「13アカウント」とは、一体誰なのでしょうか。

立花孝志氏が「2番目」の存在

竹内元県議を批判し続けていたことで知られる、もっとも有名な存在は、「NHKから国民を守る党」の党首で、先の兵庫県知事選挙においても「斎藤氏をサポートする」という立ち位置で立候補していた、立花孝志氏です。

このことは、先の「報道特集」においてインタビューを受けていたことからも明らかです。

しかし、そんな立花孝志氏ですが、実は批判の「2番手」であったことが、「報道特集」において報じられています。

批判的な投稿が1年間で11万回以上拡散された一方で、発信した人の数は…

東京大学 工学系研究科 鳥海不二夫教授 「今回の場合は、それほど多くのアカウントから発信されたというわけではなかった。拡散された全ポスト数に対して、50%ぐらいは13個のアカウントから発信。2番目に拡散が多かったアカウントは立花氏のアカウントだった」

立花氏以外のフォロワー数の多い人が拡散に関わっていたことも投稿数が増えた要因だと分析した。

東京大学 工学系研究科 鳥海不二夫教授 「今の情報空間はこういうものなんだときちんと理解したうえで、情報を摂取していくことを考えないと、同じようなことがまた起きるのではないか」

※TBS「報道特集」より

この報道では、

「立花氏以外のフォロワー数の多い人が拡散に関わっていた」

ということにも言及がなされており、立花氏以外の情報発信者にもまた、注目が集まっています。

立花氏以外の「13アカウント」とは…

では、立花氏以外の「13アカウント」とは、いったい誰なのでしょう…。

本稿は、特定の個人を攻撃する意図は全くありませんので、具体的な名前への言及は避けたいと思いますが、そうした13アカウントに共通する傾向を見いだすために。考察してみようと思います。

斎藤氏に共感する地方議会議員たちの情報発信

まず、立花孝志氏の主張に、明確にか否かを問わずに賛同していたのが、斎藤氏を応援する立場をとっていた地方議会議員の皆さん。

「地方議会議員」という言い方をしているのは、個別具体の人を特定する意図がないためです。

さくら

逆に言うと、さまざまなところに所属する地方議会議員が想定される、とも言えます。

一般に、地方議会議員というのは、自身が選挙に当選するプロセスの中で一定の支援者がいることや、政党・会派に属していることからフォロワー数が多い上、公職に就いているということで、その主張には一定の信頼性が伴います。

ですので、仮にデマを発信していたとしても、それを信じさせるに足る説得力を持ってしまう…というところがあり、それが地方議会議員の恐ろしいところだと言えるのです。

斎藤氏の主張に賛同する弁護士

続いて、斎藤氏の政治姿勢や主張に賛同し、これに敵対する主張を行う勢力に対して攻撃を行う弁護士の先生方というのも、何人か確認されたところです。

弁護士の先生方も、弁護士という法曹資格を有しており、たとえ発した内容がデマや誹謗中傷であったとしても、何も情報を持たない人はその発信内容を疑うことなく信じてしまう「説得力」があります。

もっとも、弁護士というのは、依頼を受ければどのような人の弁護も請け負うような仕事ですから、「弁護士であること」をもってその人を無謬性のある正義だと信じるのは、非常に危険です。

なお、品位を欠いた言動を行う弁護士に対しては、弁護士会から懲戒処分を受けることになりますが、その懲戒処分は誰からも行うことが出来る、いわゆる「懲戒請求」制度が存在します。

このような制度が整備されているところからして、「弁護士は時として品位を欠いた言動を行いうる」ということが想定されているのかも知れません。

斎藤氏の熱心な支援者たち

このほか、斎藤氏を熱心に支援していた支援者たちが、竹内元県議のデマや誹謗中傷を拡散していた事例も確認されています。

そういった支援者のアカウントを見ていくと、匿名のアカウントも確認できるのですが、一方で一定程度リアルな地位・立場・職業が確認されるアカウントも存在おり、先の兵庫県知事選挙における選挙運動に積極的にかかわっている様子も確認されるところです。

そういった支援者の中には、インフルエンサーのような影響力をもっている者も何人かおり、もしそれらの情報発信に大きな影響力があったとすれば、そういった面々が「13アカウント」の一角を占めることは十分にあり得るところではあります。

まとめ

以上、本日は、竹内元県議に対して、デマや誹謗中傷を含めた批判的な投稿を繰り返し、攻撃を煽っていた「13アカウント」について考察いたしました。

13アカウントを特定することは、もとより本稿の趣旨ではありませんが、想定されるアカウントの特徴を見ていくと、共通しているのは、

  • フォロワーが多いなど、一定の影響力を有する
  • 議員や弁護士、有力支援者など、発言に説得力のある肩書き
  • 斎藤知事に関する話題でインフルエンサーとなり得る存在

といった特徴を有しているということ。

立派な肩書きや、これまでの経歴などから、言っていることをつい信じてしまいそうになりますが、そういった

インフルエンサー的な人たちが悪意をもってデマを政治的に利用し、特定の政治家を有利にするために反対勢力を攻撃していたのが、今回の兵庫県における混乱の構図

です。

誰が発した情報であろうと、事実でない情報はデマであり、それを利用して他人を攻撃する行為は、絶対に許されない

ということは、決して忘れてはいけません。

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