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斎藤知事とジャルジャルのイベント、メディアにもSNSにも載らず【ひょうご健口推進部長】

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皆さん、こんにちは!兵庫県でギター女子をやっている、さくらです!

元西播磨県民局長による内部告発文書をきっかけに、斎藤知事やその側近たちのさまざまな問題が明らかになった、いわゆる「文書問題」ですが、これについては再び行われた兵庫県知事選挙において、斎藤知事が再選を果たしたことにより、一応の決着を見たかのように思えましたが…

一方で、兵庫県政の混乱は収まる気配がないどころか、さらに強まっているのが現状です。

その背景には、斎藤知事が一連の疑惑について、機械的な回答を繰り返すばかりで、まともに対応しようとしない誠意のなさがあるのですが…

それゆえ、斎藤知事の活動が、まともに報じられなくなっています。

そんな事例の1つが「ジャルジャルへの『ひょうご健口推進部長』委嘱事案」。

本日は、兵庫県在住のギター女子・さくらが、「ジャルジャルへの『ひょうご健口推進部長』委嘱事案」について、ご紹介してみようと思います。

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目次

ジャルジャルへの「ひょうご健口推進部長」委嘱事案

兵庫県では、若い世代を中心にした歯周病の増加に課題意識を感じており、若い世代が歯や口を大切にする意識を啓発するために、

健口から始めるウェルビーイング向上プロジェクト

というものをはじめました。

これについては、兵庫県保健医療部健康増進課のホームページに詳細が示されています。

日々の食事や会話を楽しむために、歯と口の健康は欠かせません。「歯及び口腔の健康づくり推進条例」に基づき、誰もが健康に長生きできるよう「健口から始めるウェルビーイング向上プロジェクト」を開始します。

大阪・関西万博に連動して展開する“ひょうご EXPO week「健康とウェルビーイング」”の期間に合わせ、全世代が楽しみながら学べる体験型イベントの開催や、県HPやイベント参加者からの情報発信により、県民の健口意識の向上等を目指すプロジェクトです。

まずは「噛ミング(coming)EXPO’25~前笑戦~」

要は、万博を見据えた、口腔の健康を啓発するイベントなわけですが、2024年度の取組として、

噛ミング(coming)EXPO’25~前笑戦~

というものが行われています。

さくら

なかなかのだじゃれセンスです…

イベントのチラシはこんな感じ。

ここに登場するのが、吉本興業所蔵のお笑い芸人・ジャルジャル。シュールなネタが売りのコンビで、メンバーのうち福徳さんは兵庫県芦屋市出身。また、もう一人の後藤さんは、お父さんが大阪府吹田市長という首長だったりします。

ジャルジャルの2人に「ひょうご健口推進部長」を委嘱

そして、このジャルジャルに、

「ひょうご健口推進部長」

という充て職を委嘱しようとしたのが、今回の、ジャルジャルへの「ひょうご健口推進部長」委嘱事案です。

さくら

万博関連イベントに、人気のある吉本所属芸人登壇とか、典型的なパターンですよね…。

委嘱式には斎藤知事が登場

さて、そんなジャルジャルへの「ひょうご健口推進部長」委嘱式は、1月23日に行われました。

1月23日といえば、竹内元県議が亡くなった後に初めて知事定例記者会見が行われ、竹内元県議の死や立花孝志氏による誹謗中傷を問われたものの、知事が何ひとつまともに答えず、あまつさえ広報広聴課職員に対する面前パワハラまでもが行われた、1月22日の翌日です。

厳しい局面が続く斎藤知事ではありましたが、そうした中にあって、公務としてはかなり「ゆるい」部類に属する、今回の委嘱イベントでした。

しかも有名芸人のジャルジャルと一緒にいられるということで、メディアに取り上げられる可能性もかなり高そうな案件です。

久しぶりにご機嫌な斎藤知事が見られるのかな…と思ったのですが、どうやら、そうはなっていません。

話題性の割にほとんどメディアに取り上げられず

このジャルジャルへの「ひょうご健口推進部長」委嘱事案ですが、

  • 吉本の人気芸人・ジャルジャルが登場する
  • そこに斎藤知事が直々に職を委嘱する
  • 万博を見据えた取組である

ということで、報道系のみならず芸能・バラエティー系でも取り上げてもらえそうな事案であったにもかかわらず、

メディアの反応がすこぶる悪い

のです。

本件を報じているマスメディアは、本稿初筆の2024年1月24日時点において、

  • サンテレビ
  • 神戸新聞

の2つ、それもどちらも兵庫県のローカルマスメディアだけです。

全国紙やスポーツ紙、準キー局などでの報道は全く無し。それゆえにYahoo!ニュースなどのネットニュースにも取り上げられていません。

ジャルジャルを起用してこの程度の反響では、完全に当てが外れたというしかないでしょう。

さくら

サンテレビは兵庫県が株主という関係もあってか、一応途中で斎藤知事も写してはいるのですが…

さくら

一方、神戸新聞は斎藤知事のことにはほぼ触れず…でした。

斎藤知事のSNS発信もなし

そして、本件については、もう一つ気になるところがあります。

それは、

斎藤知事が、ジャルジャルと一緒にいるイベントについて、全くSNSで発信していない

ということ。

斎藤知事といえば、メディアへの露出にこだわり、また有名人と一緒に写真等に映ることを非常に好むことが知られています。

さくら

県立美術館のPerfume騒動なんか、まさに典型的なそのパターンですよね。

にもかかわらず、斎藤知事はこのジャルジャルとのイベントについて、全くSNSで発信していないのです。

何なら、SNSでの情報発信については、X(旧Twitter)、Instagramともに、1月17日の阪神・淡路大震災追悼式典のときで止まっているくらい。

思えば、斎藤知事のSNS発信は、文書問題が顕在化してからも、しばらくの間、止まっておりました。

再選後は、一部に批判の声があったとしても、それを気にせずにSNSの発信は続けていましたが、それすら1月17日を最後に止めてしまっており、今回のジャルジャル事案のような、いかにも「映える」案件であっても、SNSにアップしない…。

どう考えても「何かあった」と思わされる状況です。

さくら

ちなみに、ジャルジャル側のSNSでも、特にこのことについて触れられてはいませんね。

まとめ

以上、本日は、「ジャルジャルへの『ひょうご健口推進部長』委嘱事案」について取り上げさせていただきました。

斎藤知事とジャルジャルが一緒にいるイベント…という、いかにもメディア受けしそうな立て付けなのに、これを報じたのはサンテレビと神戸新聞という地元メディアだけで、大手メディアは一切触れず。

そして、斎藤知事自身も、いかにも好きそうなイベントなのに、この件について、2025年1月24日現在において、一切SNSで言及していないのです。

この、「何事もなかったかのように」感が非常に不思議で、それゆえ逆に

何かがあったのではないか…

そう思わせるに十分な雰囲気の、今回の一連のイベントでした。

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