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斎藤知事、兵庫県立美術館でPerfumeとひと悶着?新職員アンケートで明らかに

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皆さん、こんにちは!兵庫県でギター女子をやっている、さくらです!

兵庫県を連日混乱させている、斎藤知事の文書問題。元西播磨県民局長の内部告発文書に端を発したこの問題は、百条委員会の設置、尋問を経て、知事の不信任案が議決されたことで、任期満了を待たずに知事選挙を迎える新たな局面へと至りました。

そうした中、2024年10月、新たに公表された兵庫県の職員アンケートでこれまであまり話題にならなかった、新たなトピックスが出ています。

それは「兵庫県立美術館Perfume事件」。

本日は、兵庫県在住のギター女子・さくらが、斎藤知事の兵庫県立美術館Perfume事件について、ご紹介しようと思います。

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目次

新たに公表された県職員アンケート

斎藤元彦兵庫県知事への内部告発に端を発した文書問題では、その疑惑を裏付けるものとして、県議会の百条委員会(文章問題審査特別委員会)が実施した県職員へのアンケートが、非常に重要な役割を果たしています。

その中間報告については、既に示されていたところではあったのですが、2024年10月、その後に得られた回答が、新たに公表されました。

その中では、「俺は知事やぞ」発言や、「兵庫県立考古博物館で20メートル歩かされてブチ切れた事件」などのような、これまでに報じられたトピックスも多かったのですが、今回新たに明らかになった事案もありました。

斎藤知事の「兵庫県立美術館Perfume事件」とは

今回明らかになった追加のアンケート回答の中で、特にインパクトの強かったのが、

兵庫県立美術館Perfume事件

です。

これは何かというと、

斎藤知事が、兵庫県立美術館で行われたPerfumeの展覧会において、「Perfumeに会いたい」「楽屋へ行きたい」「一緒に写真を撮りたい」などとわがままを言った事件

というものです。

さくら
Perfumeとなると、圧倒的な有名人ですから、ミーハー心がくすぐられたのかもしれませんね…

兵庫県立美術館とは

さて、本題に入る前に、そもそも兵庫県立美術館とはどのようなところなのか、ご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、念のため、ご紹介しておきましょう。

兵庫県立美術館は、神戸市のHAT神戸にある県立美術館です。2002年(平成14年)に開館し、建築家・安藤忠雄氏による、海沿いの公園も含めて一体的に設計された建物デザインもとても印象的な美術館になっています。

作品は7000点以上を所蔵しており、その中には洋画、日本画のほか、彫刻や版画などもあります。特に彫刻についてはオーギュスト・ロダンのものがあるなど、県立美術館にふさわしい作品所蔵数・内容を誇ります。また、最近は現代美術にも力を入れています。

現在の館長は、元京都造形芸術大学准教授で、文化庁芸術文化調査官も務めた林洋子さん。2023年から、兵庫県立美術館長として着任しています。

なお、運営形態は県の直営となっており、指定管理者制度は採用されておりません。

さくら
選挙で斎藤さんの対抗馬だった前尼崎市長の稲村さんは、民間活力の活用を徹底していて、ほとんどの施設を指定管理者制度で運営していましたね。

職員アンケートから「Perfume展」を紐解く

ということで、兵庫県立美術館のことを押さえた上で、今回の本題「Perfume問題」の方に戻りましょう。

兵庫県議会が公表している職員アンケートの回答を改めて見てみると、固有名詞の多くは伏せ字化されており、ただちに「Perfume」であることは分かりません

たとえば、職員アンケートの記載は、以下のようになっています。

令和5年度に県立美術館で開催された「●●●●●●●展」の記者内覧会(●●●●●●●の3人が出席)は、知事の強い希望で 知事出席行事となったが(記者向けの内覧会であり、通常、館として知事に出席を依頼するような行事ではない)、「記者内覧会の実施日は知事の予定に合わせること(決定後の日程変更は不可)」「●●●●●●●と一緒に写真が撮りたい」「●●●●●●●の楽屋を訪問したい」「●●●●●●●の曲に合わせて自分が踊る姿を動画SNSで発信したい」など、展覧会そのもの(県の事業実施)とは全く関係のない指示・宿題に本庁所管課・現場ともに振り回された。
告発文書のとおり、知事は文化芸術系嫌いのため、県立美術館での特別展等の開催についての報告を入れていなかったが、 ●●●●●●●展の時だけ、自分に事前報告がなかったことを叱責した。メディアに取り上げられそうな内容のものは自分が発表したかったのだろう。

この伏せ字は、本当にPerfumeなのでしょうか。

さくら
文字数は7文字ですね…。

伏せ字の検証をやってみた

これは一応、検証しておいた方が良さそうです。

そこで、兵庫県立美術館のInstagramを見ています。

職員アンケートによると、「令和5年度」の出来事のようなので、そこを探してみることにしましょう。

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…と、このように、兵庫県立美術館では、2023年9月から11日にかけて、「Perfumeコスチュームミュージアム」という展覧会を開いていたことが分かります。

もちろん、この展覧会については、兵庫県立美術館にも情報が掲載されています。

そして、斎藤知事が実際にPurfumeの3人と写真を撮っている様子は、斎藤知事のX(旧Twitter)にて公開されています。

これらの情報を総合的に勘案すると、今回の職員アンケートで新たに告発された件は「Perfume」の件で間違いなさそうですね。

まとめ

以上、本日は、兵庫県の百条委員会が新たに公表したアンケートから、「斎藤知事Perfume事件」をピックアップして、ご紹介させていただきました。

告発文書や職員アンケート等で明らかになった、斎藤知事のエピソードについては、話題に事欠きませんが、この「Perfume事件」については、相手方の圧倒的な知名度もあって、今後、大きな話題となることが予想されるところです。

これまであまり話題にならなかったところではありますが、今後、どのような動きになるのか、注視していきたいと思います。

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