
皆さん、こんにちは!兵庫県でギター女子をやっている、さくらです!
YouTubeで政治系動画を見ているとたまに流れてくる、麻生太郎元総理・元財務大臣のショート動画。軽快なピアノの音楽とともに、麻生氏の発言が名言として紹介されることが多いものですが…

麻生太郎氏の名言動画に流れているBGMって、何の曲だろう?
と気にされている方、結構いらっしゃるようです。
そこで、本日は、兵庫県在住のギター女子・さくらが、麻生太郎氏の名言動画に流れているBGについて、ご紹介しようと思います。
麻生太郎氏とは
まず、そもそも麻生太郎氏とはどんな人なのか、簡単にご紹介します。
麻生太郎氏は、日本の政治家であり、内閣総理大臣や財務大臣などの要職を歴任しました。1940年9月20日に福岡県飯塚市で生まれ、学習院大学を卒業後、米国スタンフォード大学や英国ロンドン大学に留学し、国際的な視野を培いました。帰国後は家業である麻生セメント(現・麻生グループ)に入社し、実業界での経験を積みました。
1979年に衆議院議員に初当選し、政界入りを果たしました。


以降、外務大臣や総務大臣などの閣僚を歴任し、2008年9月には第92代内閣総理大臣に就任しました。総理在任中には、世界金融危機への対応として経済対策を推進し、定額給付金の支給などを実施しました。
2009年の総選挙で自民党が大敗し、総理を退任しましたが、その後も政界で活躍を続けました。2012年12月に発足した第2次安倍内閣では副総理兼財務大臣に就任し、財政政策や経済再生に取り組みました。特に、消費税率の引き上げや財政健全化に注力し、日本経済の立て直しに尽力しました。
麻生氏は、国際経験や実業界での知識を活かし、外交や経済政策において独自の視点を持つ政治家として知られています。また、漫画好きとしても有名で、文化振興にも関心を示しています。
その一方で、発言が物議を醸すこともあり、賛否両論の評価を受けることも少なくありません。
現在も衆議院議員として活動を続けており、日本の政治において重要な役割を果たしている、存在感抜群の政治家。それが、麻生太郎氏です。
麻生太郎氏の名言動画
さて、そんな存在感抜群、そして賛否両論の麻生太郎氏は、ネットでも人気を集めており、麻生氏の発言を紹介する動画などもYouTubeやTikTokなどでよく見られます。
軽快な中に、どこか寂しさもありつつ、でも前に向かう希望も感じさせる…とても美しく、そして不思議な楽曲です。
そして、この楽曲と、麻生太郎氏の独特な語り口がマッチして、独特の世界観を作り出しています。
楽曲は、もっぴーさうんど氏の「Escort」
さて、この麻生太郎氏の名言動画とともに使われる楽曲、誰の楽曲か…。
たくさん耳にする割に、意外と知られておりません。
実は、
この麻生太郎氏の動画で用いられる楽曲は、「もっぴーさうんど」氏が作曲した「Escort」という曲
です。
この曲は、フリーBGMを扱う「DOVA-SYNDROME」というサイトで聞くことができます。


楽曲のリンク及び動画は次のとおり。


楽曲のコンセプトとして、次のように書かれています。
大切な人をそばで見守るとき、送り出すとき。
思い出すのは楽しかった日々。
といったテーマを後付けで考えたきれいで晴れやかなピアノソロ。
この楽曲を作曲した「もっぴーさうんど」氏は、1990年生まれのBGM作曲家です。
惹き込ませる繊細で美しいピアノサウンドが特徴で、ビジネス向けBGM販売の他、映画、動画広告、アプリ、ゲーム他多岐に渡りBGM提供を行っています。また、インターネット上を活動の拠点として600点以上のBGMをロイヤリティフリー販売しているとのこと。
このもっぴーさうんど氏が作曲した「Escort」という楽曲が、麻生太郎氏の動画に、何とも言えない説得力と存在感を生み出しているのです。
まとめ
以上、本日は、元総理大臣でもある政治家の麻生太郎氏がYouTubeで取り上げられるときに使われる、おなじみのBGMについて考察させていただきました。
麻生太郎氏の動画に登場するBGMは、もっぴーさうんど氏の「Escort」という楽曲。フリーの楽曲ではあるのですが、非常にたくさんの動画で使われており、最近は



「この音楽に合わせて話すと、説得力が増すんだよね」
と、語り系の動画で使われることも多くなりました。
とても不思議な…でも引き込まれる雰囲気の、この楽曲「Escort」。動画で楽しむのももちろん良いですが、ピアノ音楽単体で聞いても、とても素敵な一曲なんです。