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阪神の新キャラ「コラッキー」ツッコミどころが多すぎる【年齢、身長、キャラ設定…】

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皆さん、こんにちは!兵庫県でギター女子をやっている、さくらです!

2025年、我らが阪神タイガースに、新しいマスコットキャラクターが登場しました。

その名も「コラッキー」。2025年に、阪神2軍球場が兵庫県尼崎市に移転したことをきっかけに、新しく登場したキャラクターなのですが…

どうも設定の作り方が中途半端なのか、微妙にツッコミどころが多いのが気になります。

本日は、兵庫県在住のギター女子・さくらが、阪神タイガースの新キャラクター・コラッキーのツッコミどころについて、考察してみようと思います。

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2025年1月12日、「コラッキー」発表

2023年に悲願のアレ…日本一を達成したものの、2024年は健闘空しく優勝ならず。そんな阪神タイガースは、球団創設90周年となる2025年、現役時代から人気の高かった藤川球児氏を監督に招聘し、巻き返しを図っています。

そんな阪神タイガースには、2025年、もう1つ、大きなトピックスがあります。

それは、

2025年3月の「ゼロカーボンベースボールパーク」の開設

です。

2025年3月に兵庫県尼崎市でオープン予定の阪神タイガース2軍球場「ゼロカーボンベースボールパーク」は、脱炭素社会を目指す先進的な施設です。

メイン球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」を中心に、室内練習場や選手寮を備え、太陽光発電や蓄電池を活用した「ゼロカーボン」運営が特徴。

甲子園と同じ広さ・方角の設計で、未来のスター選手育成を支えます。

さらに、地域住民が楽しめる公園や野球場も併設され、環境とスポーツが融合した新たなランドマークとして期待されています。

そして、そんなゼロカーボンベースボールパークのオープンに合わせて、新たに誕生した阪神タイガースのマスコットキャラクターが「コラッキー」。

コラッキーは、「トラッキーの弟」で、これまで世界各国を旅していましたが、2025年3月の「ゼロカーボンベースボールパーク」開業に伴う”トラ手不足”から、兄のトラッキーが日本に呼び戻し、球団創設90周年の節目の年に阪神タイガースに入団したんだとか。

阪神タイガースには、これまでから「トラッキー」「ラッキー」「キー太」という3人のマスコットキャラクターがいましたが、これからはこの「コラッキー」も仲間に加わって、阪神タイガースを一緒に応援してくれるとのことです。

あれ?ツッコミどころの多いコラッキーの設定

ところで、そんなコラッキーですが、プロフィールを見ると、微妙にツッコミどころが多いのが、関西人の性か、ちょっと気になってしまいました。

以下、気になったところを見ていきます。

2025年生まれで「海外育ち⇒日本に呼び戻し」?

まず、このコラッキー、2025年生まれという設定になっています。

これはまあ、ゼロカーボンベースボールパークの開設に合わせて誕生しているという設定なので、まあ理解できるでしょう。

さくら

ちなみに、トラッキーは1994年生まれという設定で、実はドアラやつば九郎と同い年なんです。

そして、「阪神甲子園球場生まれ、海外育ち」というふうになっていて、「2025年3月の「ゼロカーボンベースボールパーク」開業に伴う”トラ手不足”から、兄のトラッキーが日本に呼び戻し」たとされているのですが…

一方で、コラッキーの発表は1月12日

ということは、

コラッキーは、海外育ちといいながら、最大でも12日間しか海外にいなかった

という計算になるのです。

12日間の海外生活なんて、はっきり言って海外旅行と大差ありません。それをもって「海外育ち」という設定には、かなり無理があると言わざるを得ないでしょう。

「世界を旅した経験で環境への意識が高い」?

そして、さらにコラッキーのプロフィールを見ると、

世界を旅した経験から、地球環境問題やエコに対する興味関心が高く、「ゼロカーボンベースボールパーク」が本拠地となることにワクワクしている

ということが書かれているのですが…

先ほど見たように、コラッキーの海外生活は、最大で見ても、わずか12日しかありません。

生まれてからわずか12日の生活を「海外育ち」ということにも無理がありますが、その12日間で「地球環境問題やエコに関する興味関心が高くなるほどに世界を旅した経験」というのは、もっと無理があるように思えてなりません。

というか、

生まれて12日って、はっきり言って赤ちゃん

だと思うのですが、そんな12日間で、ここまで知能レベルが高くなるほどに成長できるものなのでしょうか…。

さくら

コラッキーの年齢設定、絶対に無理がありますよね…。

2011年生まれのキー太より、生後12日のコラッキーの方が背が高い…?

そして、もう一つ、気になることがあります。

ラッキーの弟、という設定のキー太ですが、彼は2011年生まれという設定になっています。

この2011年生まれのキー太より、生後12日のコラッキーの方が、なんと背が高いのです。

キー太が小さすぎるとかコラッキーが大きいとか、いろんな説明はできそうですが、そもそもコラッキーは2025年1月12日に生まれているので、最大値をとっても「生後12日」しかあり得ないなか、キー太より背が高いというこの現状は、やはり無理があるように思います。

「ゼロカーボンベースボールパーク」に引きずられすぎた…

このコラッキーは、ゼロカーボンベースボールパークの開設を機に作られたキャラクターであることは明らかです。

しかし、

コラッキーはゼロカーボンベースボールパークの「理念」とか「政策的意図」とか「PR欲求」といった「大人の事情」ところに気を取られすぎて、キャラクターに命を吹き込む上で何より大切な「キャラクターの設定」という根幹のところがおろそかになってしまった

というふうに見えてしまうのが、とても残念に思います。

コラッキーは、尼崎市役所を訪問し、松本市長とともに写真に写るなど、社会貢献的なことにも役に立てたいという狙いがあるのでしょう。

しかし、そのことに気を取られて、キャラ設定に無理が生じ、ツッコミを誘発するようになっては、なんだか滑稽に見えてしまいます。

そして、その滑稽さは、政策的意図の減衰につながってしまうのでは…と心配にならざるを得ません。

まとめ

以上、本日は、阪神タイガースの新キャラクター「コラッキー」のツッコミどころについて、考察させていただきました。

コラッキーという新たなキャラクターが誕生し、阪神タイガースに新たな魅力が生まれたことは、とても喜ばしいことだと思います。

一方で、そのコラッキーに、「大人の事情」から政策的意図をもったキャラクター設定を行ってしまったが故に、他の設定との間で矛盾が生じ、「ツッコミどころ」となって見えてしまうのは、とてももったいないことのように思います。

このツッコミどころも含めて上手に回収し、コラッキーの魅力アップと政策的意図の達成を両立できるか…阪神タイガースは、思わぬところで、腕を試されているように思う次第です。

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